弛緩性便秘は腸内環境を改善しよう
腸内環境を改善させることは、すなわち体全体を改善させることにつながります。
弛緩性便秘でもお腹の筋肉など奥のほうが働きにくいのでお腹を温めると良いというのもありますが、まずは腸の環境を改善してあげることが大切です。
というのも、20歳を超えると、体の免疫力をつかさどるのは免疫細胞よりも、むしろ腸の働きによるものであることが、医学的にも証明されているからです。そうなると、若いと言われる人でも、大多数が腸内環境を整えないと、免疫力が落ち、病気になるリスクが高まることになります。
普段の生活で、カンタンに便秘だ、便秘だと言っていますが、体全体の免疫力を支えるのが腸だということになると、そんなに簡単に言ってもいられないということになります。腸の中には善玉菌と悪玉菌がいることはよく知られていますが、そのほかにも日和見菌というのがいます。
その名の通り、どちらにでもつける菌なのです。
これを善玉菌側につかせることで、腸内環境はぐんとよくなると思われます。
そのためにはヨーグルトなどの乳製品をとったり、乳酸菌をとったりといった、具体的な改善のための努力が必要でしょう。弛緩性便秘も運動不足との関係があるので腸内環境を整えるためには食事と運動をバランスよく行うようにしましょう。
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